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(機器の持つ素性と個性)

WADIA WADIA16

WADIA、特に860までのWADIAについては、

CDプレーヤーというAUDIO機器の存在の中で、

別格のプレーヤーだといえると思います。

YAMAHA-CDX10000もオーバーホール音質改善までもっていくと

素のWADIAをこえていきますし

その他の当方でいろいろ聞いたWADIA以外の音でも

素のWADIAをこすものがいくらでもあります。

ところが、ひとたび、WADIAをききますと、

高橋の耳さながら、代理にも「基本性能」「音作り」のセンスの良さは格段上であることがわかります。

そのセンスがあるものの、

どの機器にもいえることですが

メーカーが新品当時から最高峰の素材を提供していないということです。

つまり、どの機器においても、改善、改良の余地をのこしたまま

販売に踏み切っているうちに

何年かするうちに、もっと良いオペアンプや音質を引き出すコンデンサや

音質改善技術が進んで行ったり、さらには、半田・コンデンサの劣化がおきて

どの機器もまちがいなく、改善出来る余地が増えて来るのです。

ところが、逆に

日本のメーカーのものだったとおもいますが、

その当時の最高峰の素材をおしみなく提供しているものがあります。

で、あるのに、最高峰の音にならない。

なぜかというと、「音作り」のセンスがちがうのです。

そして、「音作り」のセンスではなく、

その当時の最高のノウハウをつっこんでいるのです。

つまり、耳の良い職人と音を引き出す技術職人のタッグマッチでひきだされた結果でなく

こうやれば、音がよくなるだろうという、いわゆる「ぱくり」で

最高のノウハウを付帯させるわけです。

おまけに、残念な事にこの「ぱくり」部分で音が色付けされてしまい

かつ、取り外す事ができない回路構成になっていたりして

改善できないのです。

この「ぱくり」は、たとえて言えば、感性そのままの、純心な子供に

それでは、だめ。

この魔法をかしてあげるから、この魔法で、人を幻惑してきなさい。

と、いうようなものなのです。

そのままで十分人を魅了する子供なのに、

変なノウハウをつかいこなしなさいとやるわけですから

当然、どこか、純真さのかけた子供ができあがるわけです。

そんな風に、たとえてみるとWADIAというのは、

本来、音が持つ「純真」という「無垢」をなくさずに

どれだけ、「無垢」をひきだせているか、持っているかという

ー素性の良さーを見せつけて来る機器なのです。

素性の良い・・・素直な子供が、どれだけ大切にされるか

技術者のもっとよい音を引き出すためのノウハウをこれまたどれだけ

率直にうけいれていくか。

つまり、先の日本のある機器はもっと良い音を出すためのノウハウをうけつけない造りをしているのにくらべ

WADIAはICなどの電子部品以外は、いくらでも、ノウハウを取り入れられる構造をしているのです。

脳を持っているという表現が適格かもしれません。

この素性の良さと、脳がつかさどる音の良さを並べた時、

まだまだ、改良の余地が有り、改良すれば、素直にグレードアップした音をだす。

こんな手ごたえのある機器は、おそらくWADIA以外ないといってよいと思えます。

 

そして、WADIA16の音です。

まず、なにもオーバーホールなどしていない時の音は

「これは、まだまだ、よくなる」

「基本の音はくっきりとしたレンジの広さがある音」

でした。

そして、オーバーホール・音質改善のあと、高橋のブログの言葉の通りです。

ーーWADIA6やWADIA21と同等の音質改善の実施ですが切れの良い深みのある音で聴いていて気持ちがいいですね。

この辺りにデジマスターのプログラムの違いが出ていると思われます。ーー

 

よく質問をうけることがあるのが、

音質改善や半田まし、コンデンサで元の音とは音がかわってしまうのではないのですか?

と、いうものです。

音質改善にしろ、コンデンサにしろ半田にしろ

先にあげた日本のある機器のように、機器本来がもつものをひきだせないような

主張の強い物、くせのあるもの、色付けしてしまう物

を、施工して、

それが、音質改善ですか?

むしろ、音質改悪でしょう。

高橋が大事にしているのは、「その機器の持つ素性と個性」なのです。

そのために、まず、

主張の強い物、くせのあるもの、色付けしてしまう物

は、つかわないのです。

そして、何度も書きますが

まずオーバーホールです。

これも、いまになっては性能が劣ってしまったコンデンサを

新品にかえるだけでなく、グレードアップしたものにかえるわけですし

半田も同様です。

そういうオーバーホールによって

能力アップした健康体を取り戻して初めて

音質改善になるわけです。

そして、音質改善でさらに明瞭で深度のある音をひきだし

さらにクロックとなるのですが、

このクロックも音質改善なしの状態ではお断りしています。

クロックだけ交換したら、

クロックでつくられた「不自然な音」に耳がエージングされてしまうのです。

よく、代理は三角形のピラミッドをおもうのですが、

オーバーホールが底辺 音質改善が中辺 そして、まあ、クロックが上辺とします。

たぶん、三角錐のある頂点部分(上辺)がないとそれ、ピラミッド?

台形の丘やないん?

と、おもうでしょう。

人間の意識では、クロックをそういうふうにとらえるのです。

それで、クロックだけ交換すると、三角錐ができて

ピラミッドにみえるわけです。

つまり、底辺も中辺もぼろぼろになって、くだけそうになってるピラミッドであっても

頂点部分がしっかりしていると、ピラミッドだ認識してしまうのです。

此れを音に考えて頂くと

クロックだけ交換したら、

クロックでつくられた「不自然な音」に耳がエージングされてしまうのです。

と、いう意味合いが判って頂けると思います。

この三角形(クロックが無くとも、土台がしっかりしていれば、音質改善部分(あるいはオーバーホール部分)が頂点を構成してピラミッドは構築されます)の

上部だけで、作られた音は、一聴、良い音にきこえます。

台形でなくピラミッドであるとおもわせてしまうわけです。

ところが、土台部分が(中・低辺)がしっかりしていないということを

認識できない耳にエージングしてしまう怖さが有るのです。

このため、高橋はオーバーホールなしの音質改善はしません。

音質改善なしのクロック交換はしません。

わざわざ、良くない耳にするための手伝いはしません。

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