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音作りのセンス

時折、見かけるオークションの売り文句から、ひとつの疑問を感じていた。

たとえば、P2-Sあたりのピックアップ機構をWADIA7と同じものを採用している・・・とかいう類

当然のことながらWADIA7のほうが良いから、こういう

「あれと一緒」という言い方をするわけで、

逆に言えば、WADIA7を売るときに、P2ーSと同じ機構です。とは、言わないだろう。

こんな出だしで書き始めるとまた、オークション叩きかとうんざりされるかもしれないが、

オークションの売り文句をしのごのする気はない。

確かに日本のピックアップやら基盤やらコンデンサやら、

海外の製品には良く使われている。

今回も高橋がある機器を調べていた。

なんのために調べていたのかは定かでないが、なにかあるのだろう。

そこの追及は、今回の話に関係がないので置いといて(なら、書くなって?・・・すみません)

音は良い。

WADIA6LTDと聞き比べなければ

十分にきけるし、音の分離も良いし低域も出してるし高域もきれいで、清音といっていいか、静音?がでてる。

WADIA6LTDは無音の時など、ほんとに無音であるのだけど、ちょっと、きになったので・・

一つ前の記事にWADIA6の音の濁りという書き方をしたが濁っているというのを変な雑音・付帯音がはいっていると考えられたのではないか?と、言うことを思った。

ここは、代理もうまく説明できないのだけど、無音の時、音が鳴ってる時この両方において、WADIA6LTDは静音・清音で、

SPの能力もあるとおもうが、それが、倍音をいっそう緻密に表現するのだと思う。

ある機器は確かに上手に音をつくっていて、高音の伸びなども気持ちよくきける。

不思議と卒がない音で、

「聴ける音だね。どこかがいけないというものがない」

うっかりすると、たとえば、その機器を最初にきいてしまったら、そのまま、ずっと使っているかもしれない。

そこで、WADIA6LTDをかけてもらうと、

その機器にはほぼ倍音がない・・・。

ないのに、聴かせてしまう音をつくるとはどういうことだろうと思っていると

「設計者のセンスが良いんだ・音作りの才能が良いんだ」とのこと。

日本の製品を使いながらまったく別物をつくってしまうのは「センス」の良さということなのは

WADIA7とP2-Sでも判らないでもないが

あれは、まったく外側の設計もちがうし、デジマスターが違うので、

センスというよりも

アルミ筐体などにしても物量投資というか、金に糸目をつけないというあたりで、

センスの問題というより

それだけのものをつくっても買う人間が、懐が温かいww人が多いことで、

金に糸目をつけないので、良いものをつくれるのであって

センスの問題ばかりではないと考えたかったが

実際、コスト還元ができたのだろうか?と思うほど良いものを投入していた日本のある機器は

ここまで、良いものを投入していて、それに見合う音が出ていないということがあった。

こうなると、やはり、

部品的には日本製品は良いが、音作りとしてのセンスはもう一歩たりてないと認めざるを得ない。

いや、そうあってほしくない・・と、思いつつも

ラックスマンL360などは、横板をウッドにしていたせいもあり、放熱能力に難があり

コンデンサなどの劣化も懸念されたので、高橋はわざわざアルミ板を加工して横板を作った。

こういうあたりも、音作りとは直ではないかもしれないが

見た目を日本風にして好感度をあげようとしたのかわからないが

機器本体の耐久度を考慮していないという感じがして

やはり、音をだす機械であるという根本的なセンス?認識が薄いようにみえた。

そして、決定打がある機器だった。

ネットで調べ上げたものを高橋がみせてくれたのをみたら

日本のあるメーカーの機器の中、そのものだった。

なにが違うかといったら、一見したところコンデンサがちがうだけ。

そして、ある機器は本国ではそんなに高くないのに良い音がでると好評をえているという。

日本の機械・内部機構のうえに、コンデンサ(日本のwww)をチョイスすることで、良い音をつくりだすということは

やはり、悲しいかな

日本にはたどりつけていない「耳の良さ」であり

「耳の良さ」がセンスをうみだすとしかいえない。

 

なにか・・・

なぜ、日本の部品が良くても、いまいちになってしまうのか・・

不思議に思っていたところがあるが

どこかで、

それくらいの音がでていたらかまわない。というか・・・

聴く側の「耳」自体が育っていない環境があるのかもしれない。

日本の音楽環境というと、今は大分整っているのだろうけど

むこうは(どこ?)教会音楽とかオペラハウスとか野外コンサートとかエトセトラ・・

なにかにつけ、音楽環境が日常の中に頻繁に入り込んでいる。

高橋の言葉で思い出したが

日本は多く、映画館くらいだろう。

アルテックの音をきいたのが映画館だ・・という。

(おそらく、日本全国の映画館がアルテックだったのではないだろうか?)

そんなふうに、ほとんど、音に触れる機会が少なく、

日本の一般庶民は音質をうんぬんするよりも

ステレオをもつことさえ、なかなかだった。

WADIA6が日本で爆発的に売れたのも

少しは手が届きやすい金額だったのもあると思う。

そして、今、中古になってサービスも終了したり

ひどいときにはメーカーがなくなっていたりしつつも

20年も30年も前の製品でも

音作りのセンスが活きている製品を手に入れたいと思うし

当方も逆を言えば、

サービス終了になればこそ、大手を振って

機器をメンテナンスできるようになるわけだwww

 

そして、今、日本も

やっと、音作りのセンスを見直せるという段階に入ってきていると思うし

聞き手側の審美眼も、ずいぶん、成長してきているとも思う。

この先、聞き手側のニーズにこたえていく音作りであるのは無論だろうが

もう一つ高いレベルでのニーズにかわっていくのも無論のことだろう。

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