記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(情報開示って、大事なんだよね)

代理の「思うところ」・・・(B226Sのメンテナンスを振り返って・・)

が、人気ページにはいってきていたので、つい、よみなおしていました。

このページの中で

「たとえRevoxに送ったとしても(...もはやSTUDER/Revoxではなくなっている訳で

すし)、ここまでの修理&オーバーホールは不可 能であったろうと確信させられる内容でした。」

と、オーナーさまの言葉を載せていますが

高橋の技術もさることながら、このB226Sのオーナーさまの情報が非常に綿密だったのです。

何度か、いろいろな処に修理にだしていらっしゃるのですが、

その年月や、修理業者の修理内容など、きちんとかいてくださっていて、

高橋の判断を導き出してくれたのもほかならぬオーナーさま自身なのです。

 

ー以下抜粋ー

 

エージングを再開して3時間位でしょうかスピーカーからの音に異常を感じ、調べていると電源回路部のトランジスタが目の前で白煙を上げて焼損です。
焼損したトランジスタは過去の不具合でも焼損して交換しておりましたので、型式や回路電流を確認して倍の電流容量のトランジスタに交換しました。
トランジスタ焼損と共に表示器のバックライトもきえてしまっています。此方も過去に同様の不具合が有ったと聞いていたので元の回路の使用をやめて新たな回路にて修理です。

 

ーここまでー

機器の履歴や症状など、できるだけ、情報をくださるのが有りがたい事です。

メンテナンスしますと謳ってるんだから、なんでもかんでもなおせるだろうというふうに

お客様はかんがえられがちですが、なにも情報を開示してくださらない場合は

此方も過去に同様の不具合が有ったと聞いていたので元の回路の使用をやめて新たな回路にて修理です。

と、いうような対処に即結びつかず、同じ様にやってみて、同じ不具合がでてから対処という事になります。

その時に、仮に他の場所まで過大電流がながれたりして、其方も破損したらどうでしょう?

たとえば、たった一言、そこも煙をふきました。とかww

 

こう書くと、では、上の事例でなぜトランジスタは同じ様に交換したか?ということになります。

これは、トランジスタ自体の品質がよくなかった等他の環境条件とも、とかんがえたのではないかと思います。

結局、自分の目で自分がきちんと測定できるもので、やってみたところ

トランジスタの焼損がおきれば、問題はトランジスタの品質でも環境条件でもないと判ります。

つまり、メーカー側の設計にバグ?計算ミスがあったと結論づけられます。

そうなると、

他の場所もおなじような考え・計算・設計値でかんがえていると判断でき、

過去に同等の不具合があるなら、新たに回路をくみなおしたほうが良いという結論に成ったと思います。

このように、

情報を開示してくださると、対処方法に違いが出来てきます。

前のメンテナンスでも機器の中に、電気石?電気砂とかいうものをいれていた事例がありました。

当方では、こういう応急処置的に音をなんとかしようというのは、おすすめできないので

取りあえず外して、お返しした所、逆に

「砂みたいなあれはなんですか?」とオーナーさまにたずねられてしまいました。

つまり、オーナー様はセカンドオーナーだったという事に成ります。

こういう情報もいただけると、助かります。

こちらは、てっきり、オーナーさまが電気砂(電解石を砕いたもの?)をいれたものだとおもいますから

たとえば、他の機器と違っている場所があると、オーナーさまがさわったのかな?と考えてしまいます。

これが、前の持ち主がいれているとなると

機器の経年劣化で音の冴えがなくなってしまったのを、電解石で手当てしようとしたのだということになり

かなり、音質がおちていると自覚されていたということだなあとなり

相当の劣化があったところで、手放す気になったのかもしれないわけです。

こういう素性がわかると、

逆に不具合として出ている部分についても、こちらの留意点が変わってきます。

例えばで申し訳ないのですが

WADIA6辺りのトレーの出方は5秒くらいかかります。

これを知らない人ががちゃがちゃと釦をおして釦の接触をおかしくしてしまったりと、なれば

WADIA6のトレーの機構を説明して、「1,2,3,4,5」くらいの気持ちで待ってくださいね。と

言えるわけです。

例えば、こういう留意点を伝えることもできるわけですが、

情報の開示がないと何も伝えられず、結局また同じ場所をこわしてしまったり

その場所が引き金で他に不具合をもたらせてしまったりと併発状態に成りかねません。

いろいろ、きになることがあったら、といあわせてくださったり

情報開示をお願いしたいと思います。

オーナーさまの私観・使用状況・機器の環境・システム構成など

けっこう、大事に使っていくためのヒントや劣化させる原因があったりします。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事

検索フォーム

プロフィール

代理

Author:代理

憧れのAudio

のお知らせブログです。

ブログ村

ブロとも申請フォーム

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

全記事表示リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

訪問者さま

ページランキング

ブログパーツ

憧れのAudio コンテンツ

ご案内
問合せ・ご依頼の前に
オーバーホール・修理受付
古い機械の電気制御の修理もできます。
連絡・注意事項
まず、最初に留意ください。
ー発送方法についてー
メールが届かない時が有ります。
スピーカー
A7 800Lネットワーク (1)
CDプレーヤー
√SR CDP (1)
cdd (1)
CD100 (1)
CD-α917XR (1)
DAD-001 (1)
D500 SE (1)
CDA-12 (1)( 改造ベース)
BARCO
EMT980 (1)
EMT981 (2)
EMT982 (3)
CHORD
Dac64mk2 (1)
CHORD Blu (1)
KRELL
CD-1 (1)
CD-DSP (1)
CDスタビライザー (1)
REFERENCE 64 (1)
MD-2 (1)
KPS-28c (1)
STUDIO (1)
LINN
KARIK Ⅲ (1)
KARIK Ⅰ (1)
KARIK Ⅴ (1)
IKEMI (1)
marantz
CD-60 (1)
CD-10 (1)
CD650 (2)
Mark Levinson
No.30.6L (1)
No.35L (1)
MCINTOSH
MCD7009 (1)
MCD-7000 (3)
MICRO
CD-M2 (5)
CD-M100 (1)
PHILIPS
LHH500R (2)
CD100 (1)
LHH500 (4)
LHH1000 (1)
AZ6801 (1)
QUAD
66CDP (1)
99CDP (1)
REBOX&STUDER
B225 (1)
B226 (6)
A725 (2)
A727 (4)
ROKSAN
CASPIAN (1)
ROK-DP1 (2)
SONOGRAPH&conrad johnson&haman kardon
CD650改 (SONOGRAPHE ) (1)
DF-1 (1)
SD-1 (2)
SD-22 (1)
SONY
CDP-R3 (5)
CDP-R1a DAS-R1a (1)
TEAC&ESOTERIC
VRDS-7 (1)
VRDS-10 (1)
VRDS-20 (1)
VRDS-25 (2)
P-2s D-3 (2)
D-3 (1)
X-1s (1)
Vimak
DT-1000 (1)
DT-800(1)
WADIA
WADIA【目次】
WADIA6 (18)
wadia6 改 (6)
WADIA6改LTD (6)
WADIA6 - Spirit- (1)
WADIA6i (1)
WADIA7 (1)
WADIA8 (1)
WADIA9 (2)
WADIA16 (1)
WADIA20 (1)
WADIA21 (18)
WADIA21i (3)
WADIA850 (4)
YAMAHA
CDX-10000 (9)
CDX-10 (1)
CDX-2000 (1)
YBA
INTEGRE (3)
WD202B (1)
CD1Δ (1)
ZIA
NEW FUSION (1)
FUSION (3)
FUSION CD64 (1)
アンプ
アンプメンテナンス履歴一覧表
アンプ全記事表示 (28)
アンプのメンテナンスについて
治具
バランス入力ラインアンプ
工具
PB 世界で1つの6角ビット?
MY AUDIA 

YBA CD INTEGRE 3台目
WADIA6改LTDのプロト所有
PROCEED cdd
ZIA NEW FUSION
ZIA FUSION
YAMAHA CDX-10(改造ベース)
harman kardon CITATION16A
バランス入力ラインアンプ
LINN LK100
LUXMAN LX-360
LUXMAN L-580
(ゆとり)OR(余力)
太鼓の修理

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。